reCare道玄坂鍼灸院:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-14-9 ソシアル道玄坂501
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第33回はり師きゅう師国家試験
総合問題(基礎) 解答&解説

問題 83
診断に有用性が最も低いのはどれか。
1. CT 検査
2. MRI 検査
3. 筋電図検査
4. 超音波検査

解答:4

「17 歳の男子。バイク走行中に転倒し救急搬送。ヘルメットの右外側に傷があり、 右肩に外傷がある。右上肢は自動運動不能で知覚異常を認めた。意識は清明、独歩可 能、脳神経に異常はない。」

問題 84
・身体所見では肘の屈曲・手関節の背屈が不能で、手指の屈曲もできない。 上肢の骨折や関節の脱臼はない。損傷部位はどれか。
1. 側頸部
2.腋窩部
3.上腕部
4. 肘 部

解答:1

「30 歳の男性。右手小指のしびれを主訴に受診。手関節の可動域制限はないが、右 肘関節の屈曲可動域は 120 度であった。幼少期に右肘関節骨折の治療歴がある。」

問題 85
・身体所見上認められるのはどれか。
1. 肘関節屈筋力低下
2. 外反肘
3. 下垂手
4. 猿 手

解答:2

「30 歳の男性。右手小指のしびれを主訴に受診。手関節の可動域制限はないが、右 肘関節の屈曲可動域は 120 度であった。幼少期に右肘関節骨折の治療歴がある。」

問題 86
・障害神経はどれか。
1.  筋皮神経
2. 橈骨神経
3. 正中神経
4. 尺骨神経

解答:4

次の症例について、問題87・88の問いに答えよ
「78歳の肥満女性。以前から腰痛があった。3日前から左膝内側の痛みが出現。
市販の外用薬を使用して様子をみていたが、歩行時痛が増強してきたため来院した。」

問題 87
・診断に有用性が最も低いのはどれか
1. 間欠跛行の聴取
2.膝蓋跳動
3. スパーリングテスト
4. 下肢伸展挙上テスト

解答:3

「78歳の肥満女性。以前から腰痛があった。3日前から左膝内側の痛みが出現。
市販の外用薬を使用して様子をみていたが、歩行時痛が増強してきたため来院した。」

問題 88
・運動療法で適切でないのはどれか
1. 水中ウォーキング
2. 体幹筋訓練
3. 大腿四頭筋訓練
4. 長距離歩行

解答:4

次の症例について、問題89・90の問いに答えよ。
「55歳の男性。夕食にしめさばを食べ就寝したところ1時間半後に強い心窩部痛で覚醒、救急搬送された。下痢は認められなかった。」

問題 89
・本症例の発症について正しいのはどれか。
1. イカの生食では発症しない。
2. 一度発症したら二度と罹患しない。
3. 食材の-20℃、48時間冷凍で予防できる。
4. 細菌感染症である。

解答:3

「55歳の男性。夕食にしめさばを食べ就寝したところ1時間半後に強い心窩部痛で覚醒、救急搬送された。下痢は認められなかった。」

問題 90
・本疾患について正しいのはどれか。
1. 胃内視鏡治療を行う
2. アナフィラキシーは発症しない。
3. 胃潰瘍を認める。
4.抗菌薬投与が有効である。

解答:1

【監修者】 鍼灸学博士 納部瑠夏

鍼灸系の大学院を修了し、鍼灸治療の専門家の証である「鍼灸学博士」を保持。

reCare道玄坂鍼灸院の院長として臨床を行う傍ら、福岡リゾート&スポーツ専門学校で非常勤講師として教鞭を行っている。

一般社団法人日本体力医学会公益財団法人全日本鍼灸学会所属

保有資格

鍼灸学博士、はり師・きゅう師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、健康運動実践指導者

主な研究業績

【共同執筆者】

今西 好海

  保有資格 鍼灸学修士、はり師・きゅう師、健康運動実践指導者

奈須 守洋

  保有資格 鍼灸学修士、はり師・きゅう師