reCare道玄坂鍼灸院：〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-14-9 ソシアル道玄坂501
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第33回はり師きゅう師国家試験
はり理論 解答&解説
解答：3
問題 162
基本17手技で鍼の刺入深度が最も深くなるのはどれか。
1. 屋漏術
2. 菅散術
3. 細指術
4. 鍼尖転移法
解答：1
問題 163
特殊鍼法で横刺するのはどれか。
1. 灸頭鍼
2. 小児鍼
3. 皮内鍼
4. 円皮鍼
解答：3
問題 164
鍼療法の禁忌はどれか。
1. つわり
2. 肉体作業後の筋疲労
3. 脳血管障害後の回復期
4. 手術を必要とする状態
解答：4
問題 165
刺鍼によって心タンポナーデの危険性がある経穴はどれか。
1. 中府
2. 膻中
3. 巨闕
4. 殷門
解答：2
問題 166
鍼刺激後に生じる有害事象で、失神の原因として最も考えられるのはどれか。
1. 違和感覚
2. 気胸
3. 低血糖
4. 脳貧血
解答：4
問題 167
副腎髄質の受容体で、刺鍼により交感神経節前線維から遊離されるアセチルコリンが結合するのはどれか。
1. α受容体
2. β受容体
3. ニコチン受容体
4. ムスカリン受容体
解答：3
問題 168
青班核からニューロンが放出する物質で、脊髄後角において侵害受容体情報を阻害するのはどれか。
1. グルタミン酸
2. ノルアドレナリン
3. エンケファリン
4. βエンドルフィン
解答：2
問題 169
下行性抑制系について最も適切なのはどれか。
1. 侵害受容ニューロンの興奮により賦活する。
2. 中脳水道周囲灰白質のGABA作動性ニューロンの興奮により賦活する。
3. 脊髄前側索を下行する。
4. ヒスタミンが関与する。
解答：1
問題 170
刺鍼により痛みの悪循環を最も改善させるのはどれか。
1. α運動ニューロンの興奮
2. NOによる血管拡張
3. プロスタングランジンの産生促進
4. 交感神経の興奮
解答：2
【監修者】 鍼灸学博士 納部瑠夏
鍼灸系の大学院を修了し、鍼灸治療の専門家の証である「鍼灸学博士」を保持。
reCare道玄坂鍼灸院の院長として臨床を行う傍ら、福岡リゾート＆スポーツ専門学校で非常勤講師として教鞭を行っている。
保有資格
鍼灸学博士、はり師・きゅう師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、健康運動実践指導者
主な研究業績
【共同執筆者】
今西 好海
保有資格 鍼灸学修士、はり師・きゅう師、健康運動実践指導者
奈須 守洋
保有資格 鍼灸学修士、はり師・きゅう師