reCare道玄坂鍼灸院:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-14-9 ソシアル道玄坂501
渋谷マークシティから徒歩30秒 駐車場:無
解説
1.誤り
類骨骨種は骨に発生する良性腫瘍で、夜間痛が特徴である。腫瘍性疾患であり、疲労による障害ではない。
⒉正解
疲労骨折は同じ動作の繰り返しによる骨へのストレスの蓄積で起こる骨折で、スポーツ障害としてよくみられる。ランニングなどで脛骨や中足骨に多い。
⒊誤り
化膿性骨髄炎は細菌感染によって骨髄に炎症が起こる感染症であり、発熱や局所の強い痛みを伴う。
⒋誤り
シンスプリントは脛骨の内側に痛みが出るスポーツ障害で、骨膜炎に近い状態である。骨折ではない。
解答:2
解説
1.誤り
抗菌薬は細菌感染症に対して使用する治療であり、スポーツ障害には通常適応とならない。
⒉誤り
健康診断の費用は治療や対応ではなく、症状への直接的な対処とはいえない。
⒊誤り
下腿筋群のストレッチングは予防や補助的なケアとして有効な場合はあるが、原因となる動作を続けたままでは改善しにくい。
⒋正解
スポーツ障害では原因となる動作を中止または制限することが最も重要である。バレーボールなどの繰り返しのジャンプやスパイク動作が原因の場合、まずは動作を中止して患部を安静にする必要がある。
解答:4
「66 歳の男性。右前頭葉に脳出血を発症し保存治療中。身体麻痺は認められず排泄動作は自立しているが、トイレに行くこと自体を忘れて失禁することがある。」
高次機能障害として最も考えられるのはどれか。解説
1.誤り
半側空間無視は空間の片側を認識できなくなる障害で、多くは右半球障害で左側を無視する。トイレに行く行為自体を忘れる症状とは一致しない。
⒉誤り
遂行機能障害は計画・判断・段取りなどがうまくできなくなる障害で、前頭葉障害でみられる。今回のような「行為の意味や手順の理解の障害」を説明するものとしては最も典型ではない。
⒊誤り
身体失認は自分の身体の一部を認識できなくなる障害である。排泄行動とは直接関係しない。
⒋正解
観念失行は道具の使い方や行為の意味が理解できなくなる障害で、日常生活動作の手順や目的を思い出せない状態になる。トイレに行く行為自体を忘れるという症状は観念失行で説明できる。
解答:4
解説
1.誤り
高次脳機能障害では行動の手順を自分で思い出すことが難しいため、見守るだけでは問題の改善につながりにくい。
⒉誤り
口頭指示だけでは理解や記憶が難しいことが多く、効果が十分でない場合が多い。
⒊正解
高次脳機能障害では視覚的に手順を示す方法が有効である。手順を紙や図などで示し、一緒に確認することで行動を理解しやすくなる。
⒋誤り
予定を頻繁に変えると混乱を招きやすい。生活は一定のパターンで安定させることが重要である。
解答:3
「58 歳の女性。昨日から右肩甲骨内側の痛みと、右前腕橈側から母指・示指のしびれが出現。上肢の挙上障害や衣服のボタンかけに異常はなく、下肢症状もない。」
神経学的所見で正しいのはどれか。解説
1.誤り
ワルテンベルグ反射は錐体路障害でみられる病的反射であり、中枢神経障害の所見である。
今回のような神経根障害ではみられない。
⒉誤り
指鼻試験は小脳機能を評価する検査であり、小脳障害で陽性となる。今回の症状とは一致しない。
⒊誤り
バレー徴候は上肢の麻痺を評価する検査で、脳卒中などの上位運動ニューロン障害でみられる。
今回の症例では運動麻痺は認められていない。
⒋正解
C6神経根障害では母指・示指のしびれ、前腕橈側の感覚障害腕橈骨筋反射の低下がみられる。
解答:4
「58 歳の女性。昨日から右肩甲骨内側の痛みと、右前腕橈側から母指・示指のしびれが出現。上肢の挙上障害や衣服のボタンかけに異常はなく、下肢症状もない。」
本患者の筋力評価で最も適切なのはどれか。
解説
1.誤り
三角筋は主に C5神経根(腋窩神経)に支配される。
⒉誤り
上腕二頭筋は主に C5〜C6神経根だが、典型的な筋力低下として最も特徴的なのは手関節背屈である。
⒊正解
手関節背屈筋(橈側手根伸筋など)は C6神経根支配であり、C6障害で筋力低下がみられる。
⒋誤り
小指外転筋(骨間筋)は C8〜T1神経根支配であり、今回の症状とは一致しない。
解答:3
「38 歳の女性。毎年マンモグラフィを受けており、6 か月前の検診でも異常を指摘されなかった。入浴時、左乳房に雀卵大(そばかす大)のしこりがあることに気づいた。
最初に行うべき検査で最も適切なのはどれか。
解説
1.誤り
マンモグラフィーは乳がん検診で広く用いられるが、若年女性では乳腺が発達しているため(高濃度乳腺)、
病変が見えにくいことがある。
⒉正解
乳腺超音波検査は若年女性の乳房腫瘤の評価に適しており、最初に行う検査として最も適切である。
腫瘤が嚢胞か腫瘍かの判別にも有用である。
⒊誤り
性ホルモン量の測定は乳房腫瘤の診断には通常行わない。
⒋誤り
腫瘍マーカーは診断の初期検査としては感度・特異度が低く、乳房腫瘤の評価の第一選択にはならない。
解答:2
「38 歳の女性。毎年マンモグラフィを受けており、6 か月前の検診でも異常を指摘されなかった。入浴時、左乳房に雀卵大(そばかす大)のしこりがあることに気づいた。
診断確定のために行う検査はどれか。解説
1.正解
腫瘤が良性か悪性かを確定診断するためには組織を採取して調べる必要がある。
そのため最終診断は病理組織検査(生検)によって行う。乳房では針生検などがよく行われる。
⒉誤り
CT検査は主に転移の評価などに用いられることがあり、乳房腫瘤の確定診断には用いない。
⒊誤り
PET検査は腫瘍の全身検索や転移評価に用いられる検査であり、確定診断のための検査ではない。
⒋誤り
MRI検査は乳房病変の広がりの評価などに用いられるが、確定診断はできない。
解答:1
鍼灸系の大学院を修了し、鍼灸治療の専門家の証である「鍼灸学博士」を保持。
reCare道玄坂鍼灸院の院長として臨床を行う傍ら、福岡リゾート&スポーツ専門学校で非常勤講師として教鞭を行っている。
鍼灸学博士、はり師・きゅう師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、健康運動実践指導者
保有資格 鍼灸学修士、はり師・きゅう師、健康運動実践指導者
保有資格 鍼灸学修士、はり師・きゅう師