脳卒中ハリ×リハビリ

脳卒中後遺症の最も問題となる一つで、手や足が固くなり動かしにくくなってしまう「痙縮」。

これは筋肉の異常な活動が原因です。

鍼や灸治療は筋肉の活動を抑制させる効果があるという研究結果が報告させています。そのため、鍼や灸治療を実施することで、肘や手指、足の「固さ」や「動かしにくさ」を改善することができます。

リハビリの前にハリ治療を行うことで筋肉の活動が低下して、普段よりも緩んでいる状態を作り出します。

その状態でストレッチを実施することで、通常の状態でのストレッチよりも更なる可動域の改善効果が望めます。また、異常な筋活動が低下している状態で筋力トレーニングを実施するは、目的の筋肉を効果的に鍛えることができます。

このように、リハビリを単独で実施するよりもハリ治療と一緒に行うことで、効率的かつリハビリ単独では認めらられないプラスαの効果を期待することができます。

この治療コースは脳卒中後遺症について大学で研究を行っていた専門家のみが担当します。

脳卒中後遺症に対してのハリ治療とリハビリの効果を国内外の学会や論文で発表しており、質の高い専門的な治療を受けることができます。